教育理念・教育活動方針
1.教育理念
日本農業経営大学校は、時代が大きく変化する中、
日本農業の未来を切り拓く農業経営者教育の実践を目指す。
本校での教育は「経営力」「農業力」「社会力」及びそれらの根幹をなす「人間力」をはぐくむことで、持続可能な経営を確立できる農業経営者、世界的な視野と地域での実践力を兼ね備えたリーダーを育成する。
あわせて、既存の価値や考え方にとらわれないイノベーター、農業界・産業界の垣根を越えた食と農のコーディネーターとしての能力をはぐくむ。
2.教育活動方針
上記の実現に向け、以下のように教育活動方針を定める。
- 農業界、産業界、学界をはじめとしたオールジャパンの協力体制のもと、創意工夫を活かした特色ある教育活動を行う。
- 授業では、様々な考え方や手法を示すとともに、学生がそれらを用いて自らの課題について判断、決断し、解決に向けた行動ができるようにする。
- 世界の様々な動向、時代や社会の変化及び学生のニーズに適切に対応したカリキュラムを編成する。
- 様々な教育活動を相互に関連付け、知の総合化を図るとともに、農業経営者としての高度な実践力及び崇高な志をはぐくむ。
- 農業経営者としての豊かな人間性の涵養と品格ある人物の育成を基本とする。