ゼミ活動 | AFJ日本農業経営大学校

ゼミ活動

ゼミ活動

日本農業経営大学校の2つのゼミ

学生全員が入学してすぐに、複数設置されたゼミのいずれかに所属します。
ほぼ毎週行われる学年別ゼミや年数回の2学年合同ゼミでは、文献の輪読、ディスカッション、各地での視察など少人数ならではの深い学びを通じて、それぞれの就農に向けてのビジョンを固めていきます。卒業時に提出する経営計画も、ゼミの中で練り上げていきます。
ゼミを担当する専任講師は、各自の専門性を生かした活動を展開しています。
また、学校生活の相談に乗ったり、実習先選びや卒業研究の作成を手助けしたりする、学生にとって最も身近な存在です。 2年間を通じて、仲間や教員と共に勉強し、議論し、課題に取り組むゼミは、本校の学びのひとつの柱となっています。

ゼミ紹介

農産物の流通や商品化に向けた流通プロセスを学び、自身の商売に生かす。

日本の消費環境の変化は大きく、消費者ニーズが多様化し多くのモノが海外からも入ってくる時代です。作れば売れる時代が移り変わり、自分が作ったモノを畑から消費者まで直に関わる農業経営が求められています。吉野ゼミでは、みずからが作った農産物をどのように販売し、経営基盤の安定を図るか、流通の流れや小売りの立場に立った視線から商品化までの舞台裏を紐解きます。 また、自身がどのような農業経営を行いたいか、主体的に情報収集を行い、アイデアや引き出しを養い、オリジナリティと情熱の経営者を目指します。主な活動は、テーマに沿ったワーク、情報収集、事業計画に向けた課題整理と分析、マーケット調査や流通の流れや商談の練習です。現場視察は、「ここでしかできない学び」を軸に、フィールドに出ます。東京という地の利を生かし、トレンドや最先端の情報に触れ、視野を大きく広げていきましょう。

吉野 文菜

大学卒業後、青年海外協力隊としてミクロネシア連邦へ赴任。大学院卒業後は、コンビニエンスストアに就職し、農業推進を図る部署にて、農産物の仕入れ・販売、パートナー産地運営を担当。多くのことが吸収できるゼミ運営を心がけています。

[担当専任講師] 吉野 文菜
カリキュラム・教員
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